夏の強い陽射しのように、パワーが満ちた朝マルシェ
2020.08.308月最後の日曜日。夏の強い日射しに照らされる中、開催側にもお客さん側にも、活気がみなぎっていた。いつもの顔に会える喜び。それぞれのゆるやかな意思が生かされる場所。
まちが動き出した
そんな活気を感じたひととき
月1回開催されている「いなまち朝マルシェ」。
8月最後の日曜日、
いなまちの真ん中、セントラルパークで
今年3回目が開催された。
夏の最高潮のような
強い陽射しが降り注ぐ中、
まちに活気が戻ってきたと
感じさせるほど、開催側にもお客さんにも
パワーを感じる日となった。
今年7年目を迎える
いなまち馴染みのイベント。
コロナ禍において、中止にするかもしれないと
検討が重ねられた今年6月の1回目。
あり方を見つめ直し、
店舗の間隔を空けて、
テーブルとイスの設置はやめて。
多くのイベントが見送りとなる中、
想いを持ち、開催された。
各回ごと、実行委員の中で
リーダーを持ち回るのもいなまち朝マルシェの特色。
今回は、「集い繋がるくらしのお店 ヒナタヤ」で
雑穀を伝える中村美紀さんが担当。
テーマ「スパイス&ハーブ」のもと、
「夏野菜と雑穀」に焦点を当てた。
新鮮な伊那谷有機野菜を育てる農家さんの
夏野菜と雑穀から
出店店舗が特別メニューを考案。
行列ができ、10時には、
売り切れ続々の大好評だった!
朝マルシェがはじまった頃から出店し、
昨年、声をかけられて
実行委員に加わったという美紀さん。
「自分のありたい姿、
そうだったらいいなの地域の姿を、
見ることができたと思います」
いつも有志で参加してくれていた、
ケルトサークルも、今年初参加。
伊那谷在住のシンガーソングライター
小川さくらさんのLIVEも行われた。
「なんだか、今回、
まちが、みんなが、
動き出した感じがした。
それが嬉しい」
美紀さんは、そう表現してくれた。
「おはよう」と挨拶を交わし合いたい。
人との関わりが学びになる。
そんな想いもあり、続けられているイベント。
「いなまち」というまちの姿を
表現したひとつの形、朝マルシェ。
次回は、学生チームによる初企画
「秋の実り」を開催予定。
お楽しみに♪