伊那谷ふぃーる

人々の記憶

伊那谷の短い夏

7月16日に梅雨が明けて、8月7日の立秋には、秋の気配が漂い始めた伊那谷。空や風、虫の声を毎日感じていると、季節が移ろいでいくのを肌で知る。強い陽射しとカラッとした陽気、朝夕に吹く涼しい風、夜は満点の星空に包まれる、伊那谷の短い夏。

伊那谷の夏は、短い。
 


 

今年は、どんな夏になるだろうとワクワクした梅雨明け。2021年は、7月16日が梅雨明けだった。
 


 

田んぼととうもろこし畑が伊那谷の夏の景色で、緑と空の青色、強い太陽の光が、美しいコントラストを生む。
 


 

アルプスは、雲がかかったり、空に映えたりと毎日違う顔を見せてくれる。
 


 

暑い1日の終わりには、美しく焼ける空が、ご褒美のように待っていて。
 


 

夜には、名残七夕。家の近くからでも、天の川がくっきりと描き出される。
 


 

8月7日立秋。あっとゆう間に、朝夕に涼しい風が吹き出して、かえるの合唱が虫の音にかわっていく。
 

強い陽射しがエネルギーをくれて、美しい自然のコントラストに癒される、伊那谷の短い夏。