伊那谷ふぃーる

日々の暮らし

スリランカ料理 アルッガマゲ

スリランカ人のご主人ウダヤ アルッガマゲさん、妻幸子さんが、20年前にこの場所に開いたスリランカ料理店。幸子さんは、ご主人のお母さんに家庭的なスリランカ料理を学び、今でも年に1回はスリランカを訪れる。本格派のスリランカ料理に出逢えるお店。

スリランカに通い続けて
本場の味を伝え続ける
 

カレー2種セット・ミニデザート付き ¥1,350(税別)

薬膳カレーセット(チキンorポーク)・ミニデザート付き  ¥1,388

 

スリランカ人のご主人ウダヤ アルッガマゲさん、妻幸子さんが、20年前にこの場所に開いたスリランカ料理店。さまざまなスパイスをブレンドしたカレーが20種類以上揃う。この日選んだのは、おすすめのカレー2種セット。チキンカレー(ココナッツ)は、長時間炒めた玉ねぎの甘みとココナッツのまろやかさ、ほろほろのチキンが絶妙。野菜カレー(トマト)は、季節の野菜をあっさりとしたトマトベースのカレーでいただく。ライスは、イエローライス。スパイスとコンソメが効いたライスが、カレーに良く合う。パンは、4種類から選べる。選んだのは、お椀型で焼いた「アッパ」。他にも、パイ生地のような食感の「パラタ」、ココナッツと小麦粉がベースで玉ねぎ入りの「ロティ」、スリランカ豆と米粉で作りくるっと巻いた「トーセ」がある。もう1品は、女性に特に人気の薬膳カレーセット。八角、シナモン、クローブなど、体を元気にしてくれるスパイスが配合されている。揚げ物のサモサも付いて、ボリューム満点。
 

駒ヶ根市出身の幸子さん。スリランカを訪れ、ご主人のお母さんから家庭のスリランカ料理を学んだ。今でも年に1回はスリランカに渡り、本場のカレーを学ぶ。アーユルヴェーダなど食事療法や紅茶についても学び、健康を気遣うお客さんから頼りにされる存在。カレー店を目指す人のバックアップ、地域にスパイス文化を伝える活動など、幅広く活躍。

 

 

 

Point
・店内には、本場のスパイスの香りが漂う

・20種類以上のカレーメニュー

・本場仕込みの本格派カレー

・スパイスや紅茶、人気スリランカ雑貨も販売

・紅茶やハーブティーも豊富
 

「お互いの国の文化を紹介しあえるような仕事ができたらいい」。30年前、ウダヤさんと幸子さんは、結婚してすぐに、東大阪でスリランカ料理店をオープンした。2人の娘さんの子育てを機に、Uターン。幸子さんの地元である駒ヶ根のとなり、宮田村に現在のお店を開いた。それから20年、当時珍しかったスリランカ料理店は、県内外に知られる人気店に。ご主人は、大阪でスリランカ名誉総領事として活躍し、長野スリランカ友好協会の事務局も担いながら、昨年には大阪に姉妹店をオープンするなど、精力的に活動。妻幸子さんは、アルッガマゲを切り盛りしながら、地域内外にスリランカ文化、アーユルヴェーダ、紅茶を伝え、同じく精力的に活動。もちろんカレーはおいしいが、それだけではなく、文化や気付きを与えてもらえるお店。
 

種類豊富で本格的なスリランカカレーやパン、手作りデザート、紅茶がいただけるほか、スパイス、紅茶、カレーキット、スリランカ雑貨の販売を実店舗とオンラインショップで行う。

 

 

Menu
・カレー2種セット・ミニデザート付き ¥1,350

・薬膳カレーセット(チキンorポーク)・ミニデザート付き  ¥1,388

・ランチセット(ライスセット、パンセット、スペシャルランチセットなど)各種

・セイロンチキンカレー S¥530

・タンドリーチキン ¥830

・フレーバーティー ¥550
など、全て税抜
 

日本紅茶協会認定のおいしい紅茶が飲めるお店として登録されている。茶葉を買うこともできる。

 

イタリア系スリランカ人のバーバラ・サンソニが1964年に設立したファブリックブランド。 スリランカ土産として一般的にも人気。

 

異国情緒溢れる店内。席数を減らし、間隔を保ちながらゆったりとしてもらえるように配慮されている。

 

スリランカ料理 アルッガマゲ
住所:宮田村大田切5083-1
電話:0265-85-0080
営業時間:ランチ11:30~14:00、
ティータイム14:00~17:00 
定休日:水曜日
駐車場:あり
予約可
http://aluthgamage.shop-pro.jp/
Facebook: スリランカ料理 アルッガマゲ