10代ライターUniが行く、ローメンの旅。
2021.06.04
今回から企画がスタートする、「10代ライターUniが行く、ローメンの旅」。一軒目は、現ローメンズクラブ会長である唐澤正也さんが営む、創業昭和47年の「日本料理あすなろ」さんに行ってまいりました!
こだわり! 半日煮込んだ特製スープが決め手の老舗店
「日本料理あすなろ」ののれんをくぐり、店内へ。
そこには、水槽の中からカメさんが!!(笑)素敵な笑顔の唐澤さんとともにお出迎えをしてくれました。
そんな「日本料理あすなろ」、奥が、深すぎる。ローメンが、好きになる!!
ローメン初心者にもおすすめしたい、とことん繊細な味わい
趣のある店内。小上がりのようになったテーブル席でいただいてきました。
待つこと数分、ローメンがあたたかいうちにいただきます!!
一口目、まず驚いたのはいい意味でのクセの無さ。にんにくやごま油の香りが食欲をそそり、甘くて柔らかい春キャベツとマトンの相性はもう最高。たぶん、相性占いとかやったら100点余裕に越えてくるレベル。そして、なによりも、蒸し麺とよく絡んだスープが絶品!
というのもこのスープ、奥が深く、りんごとたまねぎ、にんにくを半日かけて煮込んでとった鶏ガラベースのちょー繊細なスープなんです。大阪・東京の料亭で修業を積んでらっしゃった唐澤さんだからこそ出せる味だなと思いました。(書いていたらまた食べたくなってきました。
店長オススメの食べ方
特徴として、自分で調味料を入れて自分オリジナルの味を作り上げていくローメン。唐澤さんのオススメを聞いてみました!これからの夏にオススメなのは、ニンニクと酢だそうで、これで夏バテ予防にもなりますね。ニンニクたっぷり入れて、スタミナを!!!
ローメン以外のオススメは!!
日本料理あすなろというだけあって、様々なメニューがあります。今回はローメンを含めたベスト3を聞いてきました。オススメは、
・山賊焼き
・ソースカツ丼
・ローメン
でした。他にももんじゃ焼きなどもできるそうで、何回も通いたくなる要素の一つですね。
ローメンズクラブ会長の思い
「今までは、ローメンというとおじさんが食べるイメージで、人間が食べるものじゃないまで言われたけど、今では若い子も食べてくれるローメン。これからは家でもつくってもらって家庭料理としても広めていきたい」と話してくださった唐澤さん。
そんな唐澤さんの作る繊細で丁寧なローメン、ぜひ、ご賞味あれ!!
日本料理あすなろ
予約・お問合せ:0265-78-3647
長野県伊那市伊那部上牧清水町6423-1
最寄り駅:伊那北駅(徒歩20分)
営業時間:11:30-14:00、17:00-21:00
定休日:月曜日